話し上手と聞き上手は両立し得る
こんばんは。
マンションの隣の部屋からバイオリンの演奏が聴こえてくる優雅な中で、優雅な気分で書きたいと思います。(あれ、うちのマンションって楽器OKなのかな…あれ…?)
今日は、最近の発見を書きたいと思います。
タイトルの通り、「話し上手と聞き上手は両立し得る」ということです。
そんなの150年前から知ってるわ!という方はスルーしてください。
私は、深く考えたことが無かったものの、なんとなく、どちらか一方のような気がしていたので、ものすごい驚きでした!
きっかけは、友人の一言です。
「メイ(仮)の数少ないモテ要素は、聞き上手だからな〜〜」「だから無駄なこともペラペラ喋っちゃうじゃん」と、たわいもない会話の中で言われました。
よく考えれば私、リアクションが大きいんです。すごく。
感情が全て顔に出ちゃうし、笑い方も豪快だし…悪く言えばうるさいです(笑)
それに加え、相手の目を見て話を聞く・頷きながら話を聞くという癖もあります。この辺は確かに、昔から学校の先生に褒められてきました。
これらを統合してみると、確かに私は聞き上手かもしれない!と認識できました。
ではなぜ、今まで気づかなかったかというと、私は話し上手だと思ってたからです。
ブログも気づけば長くなっているので、お気づきかと思いますが、私、話すのが好きです。おしゃべりです。
「話がうまい」「話が面白い」ともよく言われてきました。
だから自然と、私は話し上手な人間なんだな〜と思っていたので、聞き上手にはなれないや〜〜と思っていたわけです。
その発想がおかしかったんですよね!
「話す」と「聞く」は全く別の動作。どちらかが上手かったらどちらかが下手じゃなきゃいけない、そんな二者択一なわけないんです。
確かに、英語のテストのspeakingとlistening、どちらも得意な人もいればどちらも苦手な人もいますもんね、そりゃそうですよね。
でも、なんとなく「話し上手派」「聞き上手派」に分かれる、という認識を持っている人は多いのではないでしょうか?
だから、もし私のように「自分は話し上手だとよく言われるから、聞き役には向いてない」と思っている方がいたら、話し上手という事実とは別に、聞くという能力について考えてみてほしいです。思わぬ発見があるかもしれません。
ただ、話し上手と聞き上手の両立を妨げるものがあります。
「たくさん話しすぎる」ことです。
話が好きな人・話がうまい人は、ついついたくさん話しすぎる傾向もあるかと思います。会話でそれをやってしまうと、聞き上手にはなれません。そもそも、自分が話すだけで、聞いてないんですから(笑)
私は昔から自分がおしゃべりだという自覚があったので、気づいた時には「自分ばかり話してないかな?話しすぎてないかな?」と注意しながら会話に参加するようになっていました。ほぼ無意識のうちにですが。
その心がけがないと、話し上手な人は聞き上手にはなれないのかもしれません。
まあ、話し上手・聞き上手に関係なく、会話での自分の発言の量には気をつけたいものですよね。会話泥棒にも。
ということで、今回は話し上手と聞き上手が両立し得るという、私にとっては驚きの発見をお伝えしてみました。
この経験から、他にも「両立しなさそう」「対立してそう」と思っていた事象同士が両立できることもあるのではないか、という視点を持って考えるようになりました!
これからもそんな発見をしていきたいです。
それでは!